フリーゲージトレインやってたのね・・・

　大学の時に興味があって愛媛県庁で
模型を触らせて貰ったりして少しは勉強していたんだけど、
まだこの計画続いていたんだね・・・。
簡単に言うと四国の在来線から岡山駅の新幹線へ、
車輪の幅を可変させることで乗り継ぎを無くす物なんだけど、
たった10分少々の乗り継ぎ時間と手間のために
どれだけお金をかけるんだろうと当時から疑問があり、
コストパフォーマンスの悪さからお役所的な臭いが
プンプンしていたんだけどまだ続いていたんだね。。。

実験車両を作っていた当時で1両が1億円（運転車両）。
摩耗が激しく、頻繁に取替をしなければいけない変換レール。
新幹線に乗り入れるための岡山駅の改造費。
新幹線を走れる車両が四国の在来線を走るんだけど、
新幹線の速度で走れる物ではない。
四国の在来線では時速130kmまでしか出せなかったはず。

岡山駅の改造で乗り換えをし易くすれば済む話しじゃないだろうか。。。
乗り換えの手間がなければ確かに便利だろうけど、
それだけのためにお金を使い過ぎちゃいないだろうか？
もったいない。。。
もう時効だと思うから言うけど、
フリーゲージトレインを紹介していた担当者も
運賃は割高になるし「もったいない」的な発言をしていたなぁ。。。
10年以上経っているけど
当時よりは状況は好転しているのかな？
どうなんだろう？