エコ風潮の落とし穴 [雑記帳]
4月1日から自動車の燃費基準が厳しくなるので
各社が年度末までに小改良を行って
ギリギリクリアさせたりしている。
最も多く見られたのがエンジンオイル。
数社の現行車においてエンジンオイルの変更で
燃費を向上させて基準をクリアさせていた。
そこで単純に「セレナもエコオイルにしたら燃費向上?」と思い、
自動車屋さんへGO!
そこで質問をしてみてたら驚くべき事実を知ることになった。
燃費を向上させる手法として用いられている
エンジンオイルは0番オイル。
0番...10番...20番と数字が上がる毎にオイルの粘度が増す様だ。
0番オイルは冷えている状態で水のようなオイルらしく、
確かに燃費は向上するようだ。
しかしながらエンジン内の摩擦係数が上昇し、
エンジンの傷みが早くなり、不具合や故障率の上昇という
高いリスクを背負う事になる物のようだ。
エコカー補助金や、エコカー減税で燃費ばかり重視した結果、
メーカーも今の時期に大量の車を売りたいが為に
そう言ったリスクを隠してまで売るのだとか。
エコを重視するあまり、製品寿命を無視したり
最近では車本来の魅力である
”走り”を犠牲にする傾向が強いようだ。
また、知人の三菱自動車の営業マンの話では
その様な手法で売らず、減税の対象車が無くなっても
安心して長く乗ってもらいたいので
メンテナンスに力を入れるとの事。
三菱自動車が10年10万キロといった保証やメンテナンスに
力を入れているのはよく知られている。
新聞記事にあったが、エコカー減税や補助金で儲かっているのは
HV率の高いトヨタが大半で、後はホンダぐらいのようだ。
某自動車雑誌で書かれていたのは
トヨタが圧力をかけて作った制度なので
減税や補助金の始まる時期に合わせて
車の改良や開発を計画していたんだとか。(キタネー!)
そのエコカー補助金は5月にも無くなるようで、
今から車を買っても間に合わないのが現状なんだとか。
新車登録してからの申請なので納車に1ヶ月以上かかるような車は
今から買っても間に合わないのが実情。
(僕はもう申請しました♪)
今回は以前と違って申請のやり方が少し変更になったようで
各販売会社が代行で申請を行っているようだが、
トヨタ系ディーラーは代行手数料と称して3,000円取っているようだ。
ちなみに僕は実費だけで良いと言われて1,000円でした。
内訳は免許書、銀行通帳のコピー代、その他書類作成代行、
エクスパック500の代金なんだとか。
減税でのエコカーブームが去った後の消費低迷、
そして消費税の増税と良い材料がない業界だけに
次の一手が見物である。
ムグさん、参考になります。
最近のエコーカーはJC08モードで30.0km/Lとか
購入意欲を掻き立てられる低燃費ですよね。
マストのアイテムがアイドリングストップやエコタイヤであり、
エコオイルなんですね。
エコてお金が掛かりますよね。
①アイドリングストップ付きの車はバッテリーが
高価です。
②エコタイヤは摩耗が激しいです。
③エコオイルも高価なんですかね。
今年は車の購入は無して思っておりましたが、
買いたい車が続々とデビュー予定です。
①スバル レガシイーは5月にビッグマイナーチェンジ。
②ホンダの新型軽自動車Nシリーズの第3弾は9月発売とか?
③スバル初のHVは、年末頃。
別にスバル、ホンダ車のファンではありませんが、私の周りやご近所にあまりにもプリウス君が多いので、プリウス君は候補から除外しております。 高松市内もそうかもしれませんが、丸亀市内は
プリウス君で占領されていますよ。
それに傲慢なトヨタさんの売上に貢献はしたくないし(笑)。
それに消費税が上がる前に購入したほうが。。。て思います。
本当は軽自動車と普通車を2台購入したいですが、
宝くじでも当らない限り無理です(笑)。
by JOSE54 (2012-04-14 18:33)
相変わらずのエゴカー乗りです。
今年で初年度登録から20年経過の中古青シビック。
クルマは道楽と割り切った~
不思議なのは90年代のバブルカーと比べて00年代のコンパクトは
劣化が早いのか税制のせいなのか急激に姿を消してますね。
初代ヴィッツとかあのへんの
10万走ったら賞味期間過ぎるようなクルマが多くなったよ。
by @kaiku21 (2012-04-15 01:42)
燃費向上のために、エンジン寿命犠牲に・・・ってのはキツいですねぇ。
早々に壊れてしまっては結局エコって何?って話しになってしまいますもんねぇ。
買い換えず、今の車を乗り続けるのもエコ~・・・かな?
by たか (2012-04-17 23:53)
☆JOSE54さん☆
そうなんです。
アイドリングストップ用のバッテリーはかなり高価です。
プリウスほどではありませんが。。。
セレナで5万円(純正)します。
でも日産は海外にバッテリーの子会社を作って3年以内に現状の70%ほどの
価格に引き下げるみたいなので期待です。
それよりも前に社外品でもっとやすいのが出そうですが・・・。
スバルのHVはやはりプリウスのシステムをつんでいるのでしょうかね。。。
レガシィは僕も好きです。
独身だったら今回の買い換えで買っていたと思います。。。
(^_^;)
by ムグ (2012-04-19 04:57)
☆@kaiku21さん☆
僕は初代ヴィッツに乗っていましたが
かなりこまめにメンテナンスしていたけど12~13万キロを超えたあたりから
「調子が悪いのかなぁ?」って感じる事が多くなりました。
でもまぁ10年半で約14万キロ走ってくれました。
最近では初代ヴィッツも見なくなりましたね・・・。
寂しい限りです。
by ムグ (2012-04-19 05:00)
☆たかさん☆
車の買い換えサイクルが平均で8年と言われているので、
製品寿命が短くなる方がメーカーにとっては好都合なんじゃないでしょうか?
「エコロジーな車はエコノミーにあらず」ですね!
本来はメンテナンスで利益を得るのが理想と言われていますが、
最近ではガソリンスタンドやオートバックスみたいなお店でもやっているので
なかなか儲かっていないのが現状のようですね。
ちなみにエコオイルでも製品寿命を縮めない添加剤があるようなので
またレポートいたします。
by ムグ (2012-04-19 05:06)
ムグさん、バッテリーが5万円は高いですね。
スバルのHVはトヨタの技術から流用は間違いないと思います。
しかしHV車は、部品点数が多いのでトヨタのプリウス君のように
大量に販売しないと企業としての収益が悪化するみたいです。
それと販売価格に250~300万円以上になるみたいです。
しかしエコカーは燃費が良くてそれは良い事ですが、
維持費が高く付きそうですね。
高価なバッテリ―等については、購入前に詳しく教えてもらうのが
いいですよね。
by JOSE54 (2012-04-19 14:55)
☆JOSE54さん☆
トヨタもあれだけ売っているのに利益率は日産の半分以下なんですよね。
アイドリングストップ用のバッテリーは協力なのが必要な上に
新車の場合はその車専用なので純正しかないっていう点が痛いですよね。
トヨタのHV車のバッテリーは2つあってモーター部分は10年保証だけど
電装部分のバッテリーはそういうのがなかったような気がします。
なので結局高くつくんですよね。。。
こっちから聞かないとディーラーの営業は言いませんからね。
(^_^;)
by ムグ (2012-05-08 06:38)
このサイトは気に入りました。またこのサイトを読みに来ます。
ありがとうございます。私もここに今見たウェッブサイトのリンクを載せています。よろしければ見てください。
by 車買取査定 (2012-06-26 19:51)