フィルム写真の味 [写真日記]
27枚撮りのフィルムをやっとこさ使い切った。
デジカメみたいに撮って駄目なら消せばいいと言うわけにはいかないので
撮影にはついつい慎重になってしまう。
27枚撮影後にカメラが反応しなくなったので終わったのだと思って
裏蓋を開けたらフィルムがこんにちは!
これってやばい奴?
急いで締めていろいろボタンを押したら終了したっぽい音が。
もう一度蓋を開けたら殻に入ったフィルムちゃんが。
ワクワクしながら現像に出したら
キタムラの店長から「ムグさん蓋開けたでしょ?」と一言。
27枚中最後の方に撮影した7枚が真っ暗か、半分だけ真っ暗に。。。
大丈夫だった写真も一部変色したりしていた。。。
でも初めて撮影した家族の食事風景などはちゃんと写っていた。
デジカメ写真と一緒に現像に出していたので
見比べてみたけど、まったく写真から受ける感じが違う。
フィルムの「時間を切り取りました」感が溢れている味。
デジタル写真がとっても不自然な写真に感じてしまう程であった。
子供や家族の写真はフィルムで残したいなと思った瞬間であった。
デジカメでもアートフィルター機能で
レトロっぽい写真が撮れたりするけど、
そんなごまかし機能では出せない味だと感じた。
周辺減光が激しい写真だったので
キットレンズよりちょっと良いレンズが欲しくなった今日この頃であった。
NikonのF90Xに装着できる広角標準ズームって
どれを買えばいいのやら。。。
まずはここからだな。(^_^;)
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